みんなの平均

1か月の食費はいくら?一人暮らしは約4.5万円、二人以上世帯は約9万円

ハテナさん

スーパーで買い物をしていると、

「最近、食費が高くなったな…」

と感じることはありませんか?

お米。

野菜。

肉。

魚。

パン。

お菓子。

飲み物。

さらに外食やコンビニ。

一回一回はそれほど大きな金額でなくても、1か月分を合計すると意外な金額になります。

では、

みんなは1か月にどれくらい食費を使っているのでしょうか?

総務省の2025年「家計調査」を見ると、

単身世帯:月44,659円

二人以上の世帯:月89,754円

となっています。二人以上世帯の平均世帯人員は2.87人です。 

今回は、

自分の食費は高い?安い?

を考えるために、「1か月の食費」の平均を見ていきます。


結論:一人暮らしなら約4万5,000円

2025年の家計調査では、単身世帯の1か月の「食料」支出は、

44,659円

でした。総務省が公表する単身世帯の2025年平均結果では、1か月の消費支出全体は173,042円です。 

ざっくり考えると、

1か月

約44,700円

1日

約1,490円

くらいです。

つまり、

一人暮らしなら、食費は1日平均約1,500円

というイメージになります。


二人以上の世帯では約9万円

二人以上の世帯では、2025年の「食料」支出は、

月89,754円

でした。

消費支出全体は314,001円なので、食料は28.6%を占め、10大費目の中で最も大きな支出です。 

1日あたりにすると、

約3,000円。

ただし、二人以上世帯の平均人数は2.87人なので、

「2人家族なら必ず約9万円」

という意味ではありません。 


単身世帯と二人以上世帯を比べると

2025年の家計調査では、一人暮らしの食費は月約4.5万円、二人以上世帯は月約9万円が平均です。

ざっくり比較すると、

世帯1か月の食費
単身世帯44,659円
二人以上の世帯89,754円

となります。 

単純に、

一人暮らしの約2倍

に見えます。

でも二人以上世帯の平均人数は2.87人。

つまり、

人数が2.87倍になっても、食費は約2倍

です。

ここには、

人数が増えると、一人あたりの食費を抑えやすくなる

という家計の特徴も表れています。


なぜ一人暮らしは一人あたりの食費が高くなりやすい?

例えば、

キャベツ1玉。

卵10個。

食パン1袋。

お米5kg。

こうした食品は、

一人だから半額になる

わけではありません。

さらに、

  • 少量パックは割高になりやすい
  • 食材を余らせる
  • 自炊が面倒で外食する
  • コンビニを利用する

といったこともあります。

そのため、

一人暮らしは「一人分だから食費も安い」とは限らない

のです。


「食費」に外食も入っている

ここは大事です。

家計調査の「食料」には、

  • 米・パン・麺
  • 野菜
  • 果物
  • 菓子
  • 飲料
  • 酒類
  • 調理食品
  • 外食

などが含まれます。

つまり、

スーパーで買う食材だけ

ではありません。

2025年の単身世帯では、このうち外食が月9,761円、酒類を除く食料が32,951円、酒類が1,947円という集計になっています。 


一人暮らしの食費約4.5万円の中身

単身世帯では、

月44,659円

のうち、

食料(酒類・外食除く)

32,951円

酒類

1,947円

外食

9,761円

という構成です。 

外食だけで、

食費全体のおよそ2割

を占めています。

だから、

「スーパーではあまり買っていないのに食費が高い」

という人は、外食やコンビニを合わせてみると理由が見えてくるかもしれません。


「自炊すれば必ず安い」とも限らない

自炊は食費を抑えやすい方法ですが、

一人分だけ作る

場合は注意もあります。

材料をたくさん買って、

余らせる。

使い切れず捨てる。

調味料だけ増える。

となれば、思ったほど安くならないこともあります。


自炊は「使い切る」と強い

例えば、

月曜日に野菜炒め。

火曜日にスープ。

水曜日にカレー。

というように、

同じ食材を何回かに分けて使う

と効率が上がります。

鶏肉をまとめて買って小分け冷凍。

ご飯をまとめて炊いて冷凍。

野菜も数日で使い切る。

こうした工夫なら、

自炊の価格メリット

を生かしやすくなります。


コンビニは便利だけど積み上がりやすい

例えば、

昼ごはん800円。

コーヒー180円。

お菓子200円。

これだけで、

1,180円。

これを平日20日続けると、

23,600円。

さらに朝・夜の食事が加わります。

一回は数百円なので気にならなくても、

毎日の習慣は1か月にすると大きい

ということです。


外食1回1,000円でも…

昼食を毎日外で食べるとして、

1回1,000円。

20日なら、

20,000円。

一人暮らし平均の食費44,659円の、

半分近く

を昼食だけで使う計算です。

もちろん、

外食=悪い

わけではありません。

時間を買っているとも考えられます。


「安い食費=良い」とは限らない

食費は節約しやすい項目ですが、

安ければ安いほど良い

とも言えません。

例えば、

食費を抑えるために、

  • 野菜をほとんど買わない
  • 肉や魚を減らしすぎる
  • 食事を抜く

ようになれば、本末転倒です。

大切なのは、

食事の質を大きく落とさず、無駄を減らすこと

です。


まず「食費」を3つに分けてみる

食費は「食材」「中食・コンビニ」「外食」に分けて見ると、どこで増えているのかが分かりやすくなります。

自分の食費が高いと感じたら、

全部まとめて、

食費5万円

と見るより、

1. 食材

スーパーなど。

2. 中食

弁当・惣菜・テイクアウト。

3. 外食

レストラン・飲食店。

に分けると分かりやすくなります。


「中食」が意外と増えているかも

最近は、

スーパーのお惣菜。

コンビニ弁当。

冷凍食品。

テイクアウト。

など、

自炊でも外食でもない食事

も増えています。

こうした「中食」は便利ですが、

毎日利用すると食費も上がりやすくなります。


飲み物も意外と大きい

毎日、

コンビニで150円の飲み物。

30日なら、

4,500円。

200円なら、

6,000円。

一回ごとの金額は小さくても、

毎日の支出になると大きいです。


お菓子も「食費」

お菓子。

アイス。

スイーツ。

これらも食費に入ります。

週3回、

500円ずつ買えば、

1か月で約6,000円。

だから、

食事そのものは安いのに食費が高い

という場合、

飲み物や間食を確認すると原因が見つかることがあります。


家族が増えても単純に人数倍にはならない

例えば、

一人暮らし4万5,000円。

二人なら9万円。

三人なら13万5,000円。

とは限りません。

家族なら、

  • 米をまとめて炊く
  • 大容量の肉を買う
  • 調味料を共有
  • 野菜を使い切る
  • 家族分まとめて料理する

ことができます。

つまり、

まとめ買い・まとめ調理の効率

が出てきます。


子どもがいる家庭は年齢でも違う

同じ3人家族でも、

夫婦+2歳児。

夫婦+高校生。

では、食べる量が全く違います。

そのため、

世帯人数だけで「適正な食費」を決める

のは難しいです。


年齢によっても食費は変わる

若い人は、

外食。

コンビニ。

仕事中の昼食。

などが増えることがあります。

一方、年齢が上がると、

自宅で食べる割合が増えることもあります。

つまり、

同じ一人暮らしでも生活スタイルで大きく違う

のです。


食費が平均より高かったらダメ?

例えば一人暮らしで、

月6万円。

平均44,659円より高い。

だから、

使いすぎ!

とは言えません。

  • 外食が趣味
  • 良い食材を買う
  • お酒を楽しむ
  • 仕事上外食が多い

など、理由があるからです。

平均は、

正解ではなく比較材料

です。


逆に平均より安くても問題ない

一人暮らしで、

月3万円。

自炊が得意。

食材を無駄にしない。

お弁当を持参。

なら、十分あり得ます。

大切なのは、

平均に合わせること

ではありません。


自分の食費を知るところから始める

まず1か月だけ、

  • スーパー
  • コンビニ
  • 外食
  • カフェ
  • お菓子
  • 飲み物

を全部合計してみます。

すると、

思っていたより1万円多かった

ということもあります。

逆に、

意外と平均より使っていなかった

こともあります。


キャッシュレスなら食費を確認しやすい

クレジットカード。

PayPayなどのコード決済。

家計簿アプリ。

を利用しているなら、

履歴

から食費を確認できます。

現金だと忘れやすい、

コンビニで380円

のような支出も残ります。


食費を減らしたいなら「金額の大きいところ」から

毎日10円安い豆腐を探す。

より、

外食を月4回減らす。

飲み物を家から持っていく。

コンビニへ行く回数を減らす。

などの方が効果が大きい場合があります。


月5,000円減らすなら?

例えば、

外食を月2回減らす

2,000円。

飲み物を持参

月2,000円。

食品ロスを減らす

月1,000円。

合計、

5,000円。

これなら、

食べる量そのものを極端に減らさず

食費を抑えられます。


年間で考えると大きい

食費を月5,000円減らせれば、

年間では、

60,000円。

月1万円なら、

120,000円。

一方、

月5,000円余計に使って食生活が豊かになる

なら、それも一つの考え方です。


「食費」と「楽しみ」を分けて考えるのもあり

例えば、

普段の食事。

→生活費。

週末の外食。

→娯楽費。

という考え方です。

家計簿上の分類に絶対的な正解はありません。

自分が、

何にいくら使っているか

分かれば十分です。


食費の予算を決めるなら「週単位」が分かりやすい

一人暮らしで、

月4万円

と決めても、少し分かりにくい。

そこで、

週1万円

くらいに分ける方法があります。

月初に使いすぎても気づきやすくなります。


ただし「5週間ある月」に注意

1か月=きっちり4週間ではありません。

4週間なら28日。

1か月は30〜31日。

なので、

週1万円=月4万円

とは限りません。

実際には、

月4万3,000円前後

くらいで考える方が現実的です。


1日で考える方法もある

一人暮らし平均44,659円なら、

1日約1,500円。

例えば、

300円。

500円。

700円。

合計1,500円。

というイメージです。

もちろん毎日同じにする必要はありません。


高い日と安い日があっていい

外食した日は、

3,000円。

自炊の日は、

700円。

ということがあります。

大事なのは、

1日ごとの金額ではなく1か月全体。

です。


平均食費が上がっているのは「使いすぎ」だけではない

2025年の単身世帯の食費は44,659円。

2024年は43,941円だったため、名目額では増えています。 

つまり、

自分は去年と同じ物を買っているのに食費が増えた

という場合、

物価の影響も考える必要があります。


二人以上世帯では食料が家計最大の支出

2025年の二人以上世帯では、

消費支出314,001円のうち、

食料89,754円

で、構成比は28.6%。

住居18,665円、光熱・水道24,544円、交通・通信45,562円などと比べても、食料が最大の費目です。 

家計を見直すとき、

食費が気になる

のも当然と言えそうです。


でも食費だけ削りすぎない

固定費なら、

スマホ料金を下げても、

生活の質が大きく変わらない場合があります。

一方、

食費を極端に削ると、

毎日の楽しみ

まで減る可能性があります。

そのため、

食費は「削る」より「無駄を減らす」

くらいがちょうどいいと思います。


自分に合った食費を考える3つのポイント

食費を減らすなら、まず内訳を確認し、食べる量ではなく無駄を減らすことから。月額より週単位で考えると続けやすくなります。

1. 平均と比べる

単身世帯なら約4万5,000円。

二人以上世帯なら約9万円。

まず現在地を確認。

2. 内訳を見る

食材?

外食?

コンビニ?

飲み物?

お菓子?

3. 満足しているか

その金額を使って、

おいしく食べている?

ここも重要です。


こんな人は食費が高くなりやすい

  • 外食が多い
  • コンビニをよく使う
  • お酒を飲む
  • 食材を余らせる
  • 少量ずつ頻繁に買う
  • デリバリーを使う

逆に、

  • 自炊中心
  • まとめ買い
  • 冷凍保存
  • お弁当持参

なら、低くなりやすいでしょう。


結局、1か月の食費はいくら?

2025年の総務省「家計調査」では、

一人暮らし

44,659円

二人以上の世帯

89,754円

でした。 

ただし、

これが「理想の食費」ではありません。

年齢。

家族構成。

住んでいる場所。

外食の頻度。

仕事。

食へのこだわり。

によって変わります。


まとめ:平均は「答え」ではなく「ものさし」

「1か月の食費はいくら?」

という質問への答えは、

2025年の平均なら、

一人暮らし:約4万5,000円
二人以上世帯:約9万円

です。 

でも大切なのは、

平均より高いか安いか

だけではありません。

例えば、

月6万円でも、

食事が趣味で満足しているならOK。

月3万円でも、

無理なく健康的に食べられているならOK。

まず、

自分は何にいくら使っている?

を知る。

そのうえで、

コンビニを少し減らそう。
外食は楽しみだから残そう。
食材を使い切ろう。

と考える。

食費は、

安くすることより「納得できる使い方」にすること

が大切なのかもしれません。

ハテナさんのひとこと

ハテナさん
ハテナさん

一人暮らしの食費は月約4万5,000円なんだね!
でも平均より高い=使いすぎではないんだ。まずは「食材・外食・コンビニ」に分けて見ると、自分の食費が分かりやすそう!


参考資料

  • 総務省統計局「家計調査 2025年平均」 
  • 総務省統計局「2025年 単身世帯 年平均結果」 
  • 総務省統計局「明日への統計2026」 
Xからの読者コメントをお待ちしています。
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ABOUT ME
ハテナさん
ハテナさん
泉から生まれた水滴型の案内役
日常でふと気になったことを、そのままにできない人。 世の中の平均や二つの選択肢を調べながら、自分に合う答えを考えています。 このブログでは、暮らし・仕事・お金・健康・趣味など、ジャンルを問わず取り上げます。 好奇心旺盛ですが、答えを決めつけず、調べて比べてから考える案内役です。
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