楽天カードから届いた「3年間無料の保険」は入るべき?DMを見て気になったこと
楽天カードから、保険の案内が届きました。
封筒を開けて最初に目に入ったのは、
入院補償3年間無料進呈
という文字です。
無料で保険に入れるなら、申し込んでおいた方が得なようにも感じます。
その一方で、
「本当にずっと無料なのか」
「後から自動的に有料にならないのか」
「何か条件があるのではないか」
と、少し気になりました。
無料という言葉には魅力がありますが、保険となると、内容を確認せずに申し込むのも不安です。
そこで、今回届いたDMを見ながら、無料プランに申し込むメリットと注意点を整理してみました。
届いたのは楽天カードの補償サービス
今回届いたのは、楽天カード会員向けの「楽天カード フリーケア・プログラム」という案内です。
案内には、交通事故によるケガで5日以上入院した場合に、入院保険金として5万円を受け取れる無料プランが記載されていました。
保険料は楽天カード側が負担し、本人が支払う保険料はありません。
補償期間は3年間です。
一見すると、申し込んでおいて損はなさそうに見えます。
ただし、どのようなケガでも5万円を受け取れるわけではありません。
無料プランで補償されるのは交通事故によるケガ
今回の無料プランで対象になるのは、主に交通事故によるケガです。
たとえば、
- 自動車に乗っているときの事故
- 歩行中に車と接触した事故
- 自転車に乗っているときの交通事故
などが考えられます。
ただし、交通事故でケガをしただけでは保険金は受け取れません。
案内では、交通事故によるケガで5日以上入院した場合に5万円とされています。
つまり、
- 通院だけで治療した
- 1~4日間だけ入院した
- 家の中で転倒してケガをした
- 病気で入院した
といった場合は、この無料プランの補償対象にはなりません。
無料ではありますが、補償される範囲はかなり限定されています。
本当に3年間無料なのか

最も気になったのは、
3年後に自動的に有料プランへ切り替わらないのか
という点です。
無料体験や無料サービスの中には、一定期間が終わると自動で有料になるものもあります。
しかし、今回の案内に記載された「よくあるご質問」では、無料プランは補償期間が終了すると終了し、その後に保険料が請求されることはないと説明されています。
少なくとも、この案内に記載されている無料プランについては、
- 3年間無料
- 期間終了後は補償も終了
- 自動的に有料契約へ切り替わらない
という内容です。
この点は、申し込みを考えるうえで安心材料になりました。
無料プランに入るメリット
無料プランの一番のメリットは、やはり保険料がかからないことです。
交通事故で5日以上入院する可能性は高くないかもしれません。
それでも、条件に該当すれば5万円を受け取れます。
保険料を自分で支払う必要がなく、自動的に有料契約へ変更されることもないのであれば、申し込みの手間を除けば、大きな金銭的デメリットは見当たりません。
補償額の5万円だけで、治療費や休業による損失をすべて賄えるわけではありません。
しかし、入院時の雑費や交通費などに充てられる可能性はあります。
無料プランは、大きな安心を買う保険というよりも、
条件に合えば、少し助けになる補償
と考えるのがよさそうです。
無料でも申し込まない選択はある
無料だからといって、必ず申し込まなければならないわけではありません。
申し込みには、氏名や生年月日、職業などの情報を記入する必要があります。
保険会社から今後案内が届く可能性も考えられます。
また、すでに自動車保険や傷害保険などで似た補償に加入している場合、今回の5万円が自分にとって必要かどうかは人によって異なります。
無料であっても、
- 個人情報を新たに提供したくない
- 郵送物や保険案内を増やしたくない
- 補償内容が限定的なので必要性を感じない
という人は、申し込まない選択でも問題ありません。
無料だから得、申し込まないから損、と単純には言い切れない部分もあります。
有料の「追加補償プラン」も一緒に案内されている
今回のDMには、無料プランだけでなく、有料の「追加補償プラン」も掲載されていました。
有料プランでは、交通事故以外の日常生活のケガや、他人に損害を与えてしまった場合の賠償責任などにも補償が広がります。
案内では、月額1,000円から複数のプランが用意されており、賠償責任は最高1億円までとなっています。
一見すると、有料プランの方が補償が充実していて安心です。
ただし、有料プランについては、無料プランとは分けて考えた方がよさそうです。
有料プランは既存の保険と重複する可能性がある

個人賠償責任の補償は、自動車保険や火災保険、クレジットカードの付帯サービスなどに特約として付いていることがあります。
たとえば、
- 自転車で歩行者にケガをさせた
- お店の商品を誤って壊した
- 飼っているペットが他人にケガをさせた
といった場合に備える補償です。
今回の有料プランにも似た補償がありますが、すでに加入している保険に個人賠償責任特約が付いていれば、内容が重複する可能性があります。
また、月額1,000円でも、1年間では12,000円、3年間では36,000円です。
月額2,730円のプランなら、3年間で98,280円になります。
月額で見ると小さく感じますが、長期間ではそれなりの金額になります。
有料プランについては、その場で申し込むのではなく、現在加入している保険の内容を確認してから判断する方がよいでしょう。
なぜ無料で保険を提供するのか
無料で保険を提供して、保険会社にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
今回のDMを見ると、無料プランのすぐ近くに、より補償が充実した有料プランが案内されています。
無料プランをきっかけに、保険や補償への関心を持ってもらい、有料プランも検討してもらうことが目的の一つだと考えられます。
無料プランそのものが悪いという意味ではありません。
ただし、
無料の補償を入口として、有料商品も一緒に案内されている
という構成は理解しておいた方がよさそうです。
無料という言葉だけで判断せず、有料プランの申込欄まで間違えて選ばないように確認することが大切です。
無料プランだけ申し込むこともできる
申込書を見ると、「無料プラン」と「追加補償プラン」の申込欄は分かれています。
無料プランだけを選び、有料プランを申し込まないこともできます。
申し込む場合は、
- 無料プランの欄だけにチェックする
- 有料プランの金額欄にはチェックを入れない
- 申込内容を最後にもう一度確認する
という点に注意した方がよいでしょう。
Webから申し込む場合も、選択したプランが無料プランだけになっているか確認してから送信するのが安心です。

私は無料プランだけなら申し込んでもよいと思った
今回のDMを読んで、私自身は、
無料プランだけなら、申し込んでおいてもよい
と感じました。
理由は、
- 3年間の保険料がかからない
- 交通事故で5日以上入院した場合に5万円を受け取れる
- 3年後に自動的に有料にならない
- 有料プランを付けずに、無料プランだけ選べる
からです。
一方で、有料の追加補償プランについては、現在加入している保険との重複を確認してからでなければ判断できません。
今回のDMで私が最初に感じた、
「無料だけれど、本当に申し込んで大丈夫なのか」
という疑問は、案内を最後まで読むことである程度解消されました。
まとめ

楽天カードから届いた3年間無料の保険は、交通事故によるケガで5日以上入院した場合に、5万円が支払われる補償でした。
無料期間終了後に、自動的に有料プランへ切り替わるものではありません。
そのため、個人情報の提供や申し込みの手間に抵抗がなければ、無料プランに申し込むメリットはあります。
ただし、補償範囲は交通事故による一定期間の入院に限られています。
また、同時に案内されている有料プランは、既存の自動車保険や火災保険などと補償が重複する可能性があります。
今回の結論は、
無料プランは検討してもよい。有料プランは、今入っている保険を確認してから
です。
無料という言葉だけで飛びつくのではなく、
- 何が補償されるのか
- どのような場合は対象外なのか
- 無料期間終了後はどうなるのか
- 有料プランを同時に申し込んでいないか
を確認することが大切だと感じました。

